フットボール部の部室が取り壊されます。(残念ですが・・・。)

部室が取り壊されることを喜んでいるわけではなりません。これからの部の発展を
祝って、選手達には部室がなくてもがんばれるぞという気持ちをあらわしてみました。
 アメリカンフットボール部が創部したのが5期生の時。その一年間は今のミニグランド奥にあった、通称長屋部室の一室に同好会として部室を与えられました。翌年、活動が認められ部に昇格し、現在第2体育館があった場所にたてられていた体育教官室と道場用のプレハブがアメリカンフットボール部の部室と漕艇部の艇庫として使われました。それから約24年間。電気が切れたり、雨が漏ってきたり、扉の開け閉めに困ったりと多くの問題はありましたが、どんなに汚くて古くても部室は卒業生にとって故郷(ちょっとオーバーかな・・・?)であり、各年代の卒業生が書き残した自分の名前がロッカーや壁に刻まれた場所でした。また、10期生の浅島君のご両親が取り付けてくれたシャッターは今までずっと健在であり、鍵の置き場所までずっと同じ場所でした。
しかし、学校創立30周年を記念して、現在部室のある場所に理科実験棟が建設されることになり、2007年5月27日に取り壊されることになりました。OBの皆様にはもっと早くに連絡をするべきことでしたが、この時期は年度当初から行事が多く仕事に追われて連絡することができませんでした。(いいわけです。すいません。)
写真撮影時は、30期生でもある新入生も加わり、シーズン当初よりは部員数も増えてきました。しかし、逆に今後はしばらくの間部室はない状態で過ごさなければなりません。理科実験棟と共に、第1グランド野球部部室近くに第二部室として建設する予定はあるらしいのですが、具体的な建設日程はなく、7年ぶりに優勝した現高校3年生にとっては何ともいえない年となりました。

OBの皆さん、どなたか中古の安いプレハブ小屋で結構です。寄付してくれる方はいませんか?